最近は日差しがとても強いですね。骨のためには日光を浴びていただきたいですが、簡単に患者さんに勧められない日が増えてきました。
そのような日々において、以前読んだ、竹村公太郎さん著「日本史の謎は「地形」で解ける」の、「なぜ日本の国旗は「太陽」の図柄になったか」を思い出しました。
日本の国旗は日の丸ですが、これは、温帯に位置し四季を感じられる土地に住む我々が古来より太陽の恵みを感じていたからこそ、このデザインになったとのことです。一方、熱帯に位置する東南アジアの国々では、国旗のデザインは星や月という夜の空の象徴であるものを取り入れたものが多く、これは南国の灼熱の太陽が人々に苦痛を与える存在であるためだそうです。
年々強くなる日差し、高くなる気温の中に身を置くと、日の丸が月に変わらないことを祈るばかりです。
アジアの国々の国旗のイラスト
毎日の朝の通勤時、志免南小学校、井野小学校、宇美小学校の生徒の通学風景を見ています。
ある日、信号待ちから青に変わった瞬間、3-4年生の男子の集団が奇声を上げてダッシュで横断歩道を渡っていました。横断歩道を渡るだけであんなに楽しくできるものだな、と、羨ましく、微笑ましく、あの時に帰りたいような、帰りたくないような、そんな気分になりました。
宇美には第十五代応神天皇ご降誕の聖地、宇美八幡宮があります。長女が生まれる前に長崎の五島から安産祈願にお参りに来させていただいてから早20年近く経ちました。今は患者さん、クリニックの安寧を願ってお参りしています。
あ、馬がいます。でもサラブレッドではないようです。日本の馬でしょう。
モール横の宇美川沿いの桜が満開です。
日本の春はやっぱり桜ですね。
先日、知り合いの方から頂いた小林酒造さんの「りすイエロー」を飲みました。
紅茶とレモンのリキュールで、炭酸水で割って飲みます。紅茶の香りがよく、お酒の得意でない女性にもおすすめです。飲み過ぎ注意ですね。
休日を利用して小倉大賞典が行われた小倉競馬場を訪れました。
あいにくの天気にもかかわらず、とても多くの来場者で賑わっていました。おじさんよりも若者やカップルが目立ち、ウマ娘の影響?などと感じました。馬券の結果は言わずもがなでした。
クリニックモールの目の前には旧国鉄勝田線下宇美駅跡があります。雪があがった日に宇美川の宮井出歩道橋まで歩いてみました。廃線跡のカーブを見ると過去の線路の姿が想像されます。土地の記憶が残る遺構は味わいがあって良いものですね。
メリークリスマス!
ということで今日の診療はクリスマスらしい格好で。
みなさま素敵なクリスマスをお過ごしください。
当院のロゴはかわいい馬です。
馬は脚を骨折すると、折れた部位や折れ方によってはその体を支えることができなくなり、衰弱しやがて死んでしまいます。だから競走馬はレース中の骨折によって安楽死を選ばざるを得ないことがあるのです。
一方人間では、大腿骨近位部骨折や脊椎の圧迫骨折が生命予後と関連します。これらの骨折は骨粗鬆症の方に生じます。
人間も馬も同じです。みなさまには元気な脚で長生きしていただきたいと願っています。
開院してちょうど1ヶ月となりました。
開院当初より患者さんをお待たせすることもあり、申し訳なく思っております。
また現在は常勤の理学療法士が不在で運動器リハビリが十分にできておりませんが、年明けからは徐々に体制を整えることができそうです。
地域の皆様の健康、セルフケアのお手伝いに貢献できるように精進しますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。